林修の今でしょ!ステーキ肉やあさりの正しい冷凍法と解凍法は?

3月1日放送の『林修の今でしょ!』では家庭で役立つ冷凍庫学と題し、冷凍と解凍の上手な方法、オススメの調理方法を教えてくれました。

普段、保存のために何気に放り込んでいる冷凍庫ですが、実は保存の目的以外にも食品を冷凍するメリットがあるようです。

番組では冷凍によって美味しくなる食材ベスト3が紹介されました。

冷凍して美味しくなる食材とは?

正しい冷凍法と正しい解凍法は?

Sponsored Link

その前に予備知識として
家庭用の冷蔵庫の温度ってどの位か知っていますか?
 

家庭用冷蔵庫の温度は?

冷蔵庫の機種や使い方によっても変わってきますが
一般的にこのくらいの温度です。

冷蔵室・・・3℃~6℃
チルド室・・0℃~2℃
冷凍室・・・―18℃~-20℃
野菜室・・・3℃~8℃

 
細菌や微生物は-18℃で活動が全く停止するため、冷凍庫の温度は-18℃以下となっています。

 

ステーキ肉の正しい冷凍法と解凍法

ステーキは冷凍して美味しくなる食材のNo1です。

steak-1081819_640

正しい冷凍法トリプルラップ法

肉は長期間パックのまま冷凍すると端っこが白くなるなど劣化してしまいます。
しっかりラップをして空気を抜くことで肉の酸化を防ぐことができます。

まずラップピタッと肉をくるみます。
さらにその上から今度はゆったり2回ラップをします。

2回目と3回目にゆったりとくるむのは、中に空気を入れて冷凍庫の開け閉めによる温度差から肉を守るためです。
肉の温度を一定に保つことができます。

冷凍庫に入れる時はなるべく温度差の少ない真ん中あたりで冷やします。

正しい解凍法凍ったまま一気に加熱

自然解凍はダメです!

美味しい焼き方は

凍ったままフライパンに入れ
フタをして2分加熱(肉の厚さが1.5cmの場合)
ひっくり返してさらに2分
火を止めて2分待ちます。

冷凍すると表面と中心部の温度差があり、焼き過ぎることがないため、誰でも上手に美味しく焼けるそうです。
 

エノキの正しい冷凍法・解凍法

冷凍して美味しくなる食材No2は「えのき」です。

正しい冷凍法じんわり冷凍

えのきは-1℃~-5℃をゆっくり通過させることで酵素が働き旨み成分のグアニル酸を豊富に出します。
そのため、通常ですと酵素が働かないように一気に通過させたいこの魔の温度帯をわざとゆっくり通過させた方がよいのです。

急速冷凍を防ぐ為に

まず、えのきを保存袋に入れ、新聞紙でくるみ断熱しながら凍らせるのがベストです。
冷凍庫に保管する時は上の方において温度変化を与えた方が旨みがアップします。

正しい解凍法ゆっくり解凍

解凍も-1℃~-5℃をゆっくり通過させることが大切です。
新聞紙でくるみ、冷蔵庫解凍するとよいでしょう。

おすすめレシピ
〈 えのきのホイル焼き 〉
細胞から流れ出た旨みエキスを逃しません。

あさりの正しい冷凍法と解凍法

冷凍して美味しくなる食材No3はあさりです。

pipi

あさりは生の状態では旨みエキスが細胞の中に閉じ込められています。
冷凍によって細胞内の水分が凍り、細胞が壊れて旨みのエキスがでてきます。

そのため冷凍した方が生で加熱するよりもだしが強くなり美味しくいただけます。

正しい冷凍法氷づけ冷凍

保存容器にひたひたをはって冷凍します。

パックのままの冷凍はダメです!

冷凍庫の中はもともと乾燥しているのですが、その乾燥した空気に触れると、貝の隙間から殻と身の間の水分が蒸発して身がカラカラになってしまいます。

こうなると戻した時にカチカチで美味しくありません。

正しい解凍法汁ごと一気に加熱

凍ったまま鍋にいれて一気加熱調理します。

冷蔵庫に入れてじわじわ解凍すると貝柱のところにある蝶番(ちょうつがい)が伸びきって貝が開きません。

しかし一気に加熱すると貝が完璧に開きます。

おすすめレシピ
〈 あさりの酒蒸し 〉
〈 あさりのパスタ 〉

どちらもあさりの旨みが出た汁で美味しくいただけます。

あさりの他にもしじみはまぐりも同様の冷凍法・解凍法がおススメです。
しじみ冷凍すると肝臓によいとされるオルニチンが約8倍になるそうですよ!
 

以上、冷凍によって美味しくなる食材ベスト3の冷凍法および解凍法のご紹介でした。
あさりやステーキはちょっと意外でしたね。
機会があれば是非お試しくださいませ。

人気のある記事:
この差って何ですか?茨城流レンコンのはさみ揚げと筑前煮
ソレダメ!ブロッコリーの正しい洗い方と保存方法

Sponsored Link

このページの先頭へ