マリーアントワネットのわががまでチョコレートは固形になった!?

一年で一番チョコレートが注目を浴びるこの時期、チョコレートにまつわる雑学をチョコっとご紹介します。

2016年2月8日『ノンストップ』(フジテレビ)では意外なチョコの歴史や有名人の愛したチョコなど「チョコレートのたしなみ」が放送されました。

くつろぎのひと時、チョコレートを食べながら恋人に・友達に・家族に披露できるかも・・・!?

チョコレートの歴史

原料のカカオ豆は、その形が心臓に似ているために古くから神聖な儀式などに用いられていたそうです。

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昔、人々はカカオ豆の周りについている甘い部分(白い果肉の部分)だけを食べていました。

しかし3世紀ごろ、山火事でカカオが燃えた時にカカオ豆の香ばしいかおりに気づき、それまで捨てていたカカオ豆を食べるようになったのです。

当時は焼かれたカカオ豆をすりつぶし、水を加えて飲んでいました。
甘い飲み物ではなく、滋養強壮剤として使われていたのです。

そしてこのドリンクには唐辛子を入れて飲んでいたそうです。

 

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昔はチョコレートはおやつではなく薬的な要素があったため、唐辛子を入れることで血行がよくなり体温をあげるという役目もあったようです。

唐辛子入りチョコレートは今でも売られています。
ヨーロッパでは冬になると体が温まる食べ物として相手の健康を気遣ってプレゼントしたりするそうです。

マリーアントワネットのチョコレート革命

大航海時代になり、メキシコで滋養強壮のドリンクだったチョコラトルはヨーロッパに渡りました。

甘いもの好きな貴族たちは苦いチョコラトルに砂糖を入れるようになりました。

こうして甘いホットチョコレートが流行しました。

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そして18世紀になり、フランス王妃マリーアントワネットのわがままから液体のホットチョコレートを固形のチョコレートに変える大革命がおこりました。

「薬が苦いから甘いチョコレートと一緒に食べたい」

というマリーアントワネットは当初、苦い薬を飲むためホットチョコレートに混ぜるよう指示したのですが、薬剤師のドゥボーヴは反対しました。

苦い薬を温かい飲み物に混ぜると苦味が増すことに気づいたからです。

そこでドゥボーヴはチョコレートを固形にして薬をくるんだのです。

王妃はその固形チョコレートをいたく気に入り、フランス語で「古い硬貨」を意味する「ピストル」と名付けました。

のちに薬剤師ドゥボーヴはチョコレート店ドゥボーヴ・エ・ガレを開店し、「マリーアントワネットのピストル」と名付けて発売しました。

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この「マリーアントワネットのピストル」はナポレオン1世やアランドロンなども好んだとされ、今でもヨーロッパでは品格のある贈り物としてお姑さんや上司といった目上の方へ贈るそうです。

フランスでチョコレートを贈る日は?

フランスではエイプリルフールに魚のチョコを贈り合う風習があります。

エイプリルフールはフランスでもいたずらがOKの日で「4月に簡単に釣れるサバ」=「だまされやすい」の意味から、親しい人の間で魚のチョコレートを贈り合うそうです。

以上、チョコっと知って嬉しいチョコレートの雑学でした。

楽しいバレンタインデーをお過ごしくださいませ♡

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